記録【転院】

ある日の朝

「病院移りますね」

ようやく大学病院へ転院になった。

ストレッチャーに乗せられ救急車で大学病院まで搬送。

この日は、不思議に痛みも無く調子が良かった。

治ったかのように思えるほど…

大学病院に到着。

脳外科病棟へ上がり、病室に移りベットへ。

数名の医師と看護士と問診みたいな感じで今までの事などの話をする。

痙攣発作の経験があるかなど・・・

幼い頃から、1度も痙攣発作など起したこともない。

医師と両親が別室で話しをする。

【ゆっくり休もう…】思った時だった。

突如・・・経験したこと無い事が起こる。

悪寒がする。

とても寒い…寒さで体がガタガタと震える。

看護士が気づきドクターを呼ぶ。
医師が走ってくる。

ベットから落ちる程に震える。

いわゆる痙攣。落ちないよう固定される。

速攻暖められる。

暖かい～。

不思議な事に寒さがなくなり落ち着く。

暑い！暑すぎる・・・暑いｗｗｗｗｗ

看護士が検温する。測定不可能40度超え

布団を取り冷やす。
気持ちいい～。

熱平熱に戻り、また寒い！！！寒い！！！

震えが出る。ベットから落ちないよう押さえる。

体温、測定不可能。エラー

痙攣発作と言われ早急に一般病棟から監視室へ移動。

暗い・・・
辛い・・・